乗車の実際
SIM・WiFi事情
インドの通信環境まとめ。SIM/eSIMの入手方法、駅の無料WiFiの落とし穴、車内の電波事情を解説。
旅行者の選択肢は大きく3つ
インドで通信を確保する方法は、①現地SIM(Jio・Airtelなど)、②トラベルeSIM、③国際ローミングの3つが主流です。料金の安さと通信の安定度では現地SIMが有利ですが、購入にはパスポート・ビザ・顔写真が必要で、開通まで数時間かかることもあります。空港の正規カウンターで買うのが確実です。eSIMは日本出発前に設定でき手軽な一方、インドの電話番号が付かないプランが多い点に注意してください。
「インドの電話番号」が意外と重要
インドではさまざまなサービスの認証にSMSのOTP(ワンタイムパスワード)が使われており、インド番号がないと使えないサービスが少なくありません。駅の無料WiFi(RailWire)も、ログインにインドの携帯番号でのOTP認証が必要なため、旅行者はそのままでは使えないことが多いのが実情です。配車アプリやフードデリバリーを現地で使い込みたい人は、インド番号付きの現地SIMを検討する価値があります。
車内の電波事情と遅延情報
走行中の列車には基本的に車内WiFiはありません。モバイル回線は都市部や幹線では概ねつながりますが、郊外や山間部では圏外になる時間帯もあります。列車の現在位置や遅延はアプリで確認できるので(遅延との付き合い方)、通信できるうちに情報を更新しておく、オフライン地図(Google Mapsのオフラインエリア等)を事前に保存しておく、といった備えが効きます。
持ち物と防犯のヒント
夜行列車ではコンセントの数が限られるため、大容量モバイルバッテリーがほぼ必需品です。充電中のスマホの置き忘れ・抜き取りには注意し、就寝時は充電せず身に着けて寝るのが安全です(安全対策)。SIMの抜き差しに使うピンや、eSIMのバックアップ用QRコードの控えも忘れずに。通信会社のプランや空港カウンターの営業状況は変わりやすいので、渡航直前に最新情報を確認しましょう。
※ 本ページの情報は執筆時点の一般的な内容です。制度・運賃・時刻・サービス内容は変わる可能性があるため、最新情報は必ずIRCTC・インド鉄道など公式の情報でご確認ください。
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